毎年の事ですが、梅雨が明けると、就寝時に窓から入ってくる、心地よい風は、「ピタッ」と止み、外気温が急激に上昇して、夜になっても気温は下がらず、寝苦しくなります。そう、熱帯夜ですね。
正確には、熱帯夜の定義(最低気温が摂氏25度を上回る夜のこと。)とは違います。
去年までは、熱帯夜は、冷房病を覚悟して、エアコンをタイマー無しで連続使用して寝ていました。
そして、残暑の頃から、ヒラカワコーポレーションの
「ひんやりジェルマット」

を使用して、エアコン無しで寝る事で、冷房病から逃れる事が出来るようになりました。
そして、今年は、寝る前の部屋をエアコンで冷やしておき、手のひらサイズの凍るとカチカチになる保冷剤(実は、頂いた菓子に付属していた物の再利用です。)を、ジップ付きビニール袋に2重に入れて(漏れ対策)、バスタオルで包んで(温度調節)、首の下に敷いて(太い血管を冷やし気味にして)、扇風機を首振り状態で、一晩連続使用して寝ています。
エアコンは、寝る時に切るか、又は、1~2時間で切れるようにタイマーを使用しています。
実は、まだ数日ですが、気持ちよく寝れて、満足しています。
ただ、翌朝、首や肩の辺りが少し痛いのが気になります。
強く痛みが出たり、続くときは、冷やしすぎで血流を悪くしている場合がありますので、タオルによる温度調節を、見直したほうが良いかもしれません。
「ひんやりジェルマット」併用の時も、あります。しかし、このマットは、翌朝使用後は、家の中の最も冷たいであろう部屋に保管するか、冷蔵庫に入れておかないと、部屋の暖かい空気を吸熱して、寝る時に暖かくて使えないという大きな問題がありまして、時々困っております(笑)。
私が使用しているサイズは、シングルサイズ(90cm×90cm)ですが、使用しない時に折りたたんだ状態でも結構大きく(重く)、我が家の小さい冷蔵庫は、この時期、結構詰まっていまして、入りません(泣)。
上に書いた保冷剤を首の下に当てて、扇風機併用の方法は、かなり効果もあり、翌朝、融けた保冷剤を冷凍庫に入れて凍らせ、使用したZip付きビニール袋を乾かす為に干すだけです。
手間が少ないです。
尚、寝始は、横向きになった方が良いという
お話や、
お話もあるようです。とても、参考になりました。
私が、保冷剤の方法を思いついたのは、体を冷やせば寝れるだろうと思い、熱中症の応急処置からヒントを得て、首の下に保冷剤を置いてみようと考えたからです。
脇の下や、股の間でも良いのですが、寝ている間に外れにくいのは、首だと思ったからです。
手のひらサイズの、保冷剤以外に、
アイスノンソフト

も検討しましたが、あれは、枕の替わりで大きいので、我が家の満員の冷凍庫には入りませんので、使ってみたいけど却下です。
上に書いた方法は、アイスノン枕の方法も含めて、かなり以前からある、安眠方法のようで、私が知らなかっただけです。
もっと早くから知っていれば、熱帯夜でも快適に過ごせたかも知れないと思うと、残念です。
この方法は、すべての人が安眠出来るとは限りませんし、熱中症から逃れる事が出来るとも限りませんのでご理解下さい。又、ご自分の責任の下で行って下さい。
スポンサーサイト